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ガラスビーズの特長

ガラスビーズは、すぐれた特長を備えた自然にやさしい素材です。


■化学的に安定した強固な素材
ガラスは、透明であること、水や薬品に侵されない、熱的にも安定で硬いなど、すぐれた特長を持っています。そして、球状に加工されたガラスビーズは、衝撃に強く、きわめて安定した素材となります。自然に害をなす成分を含まず、リサイクルして使用できることから、さまざまな分野への応用が期待されています。

■光を逆方向へと反射する“再帰反射特性”
ガラスビーズは、入射光を光源の方向へと返す“光の再帰反射特性”を持っています。車の夜間走行において、路面の塗料に埋め込まれたガラスビーズにヘッドライトの光が入ると、その光はドライバーへと効率よく戻ります。夜間の視認性を高めるガラスビーズは、道路のインフラ整備に欠かせないものとなっています。

■ブラスティングで金属を磨き鍛える
金型などで作られた金属部品に吹きつける(ブラスティング)ことで、余分なバリを削ったり、金属表面を滑らかに仕上げることができます。さまざまな粒径を選べますので、思い通りの加工が可能となります。

■フィラーとして最適な性質
化学的に安定していて、他の物質を侵さない特性から、たとえばプラスチックのフィラーに使用することにより、資源の節約に貢献できます。また、ガラスビーズ自体は硬くて熱膨張が小さいので、プラスチックが収縮する際の変形を防ぐとともに、強度も高めることができます。

ガラスの化学的性質
化学的に安定しており、耐水性および耐薬品性にすぐれています。

 

ガラスの物理的性質
透明で硬く、耐熱性にすぐれた材料です。

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